マニュアル・バタフライバルブ SBVM-AXⅡシリーズ

コストパフォーマンスに優れています

コンダクタンスでの有利性

バタフライバルブはストレート配管であり、面間が超薄型であるため、同じ口径で比較した場合、バタフライバルブは、真空装置用バルブの中で最も配管への取り付け幅が薄いという特徴があります。
この面間の薄さが開口コンダクタンスの値を大きくすることで、効率の良い排気を可能にしています。

手動スロットルバタフライバルブ（SBVM型）

• ウォーム・ウォームホイルを採用し、手動でスロットルハンドルを回すことにより、任意にコンダクタンスが可変でき、排気流量の絞りを手動で簡単に行えます。
  また操作は軽く、確実で再現性に優れており手動バルブとして、全開、全閉も出来る便利なバルブです。
• 真空チャンバの圧力を一定に保つ装置では、メイン排気ラインで排気流量コントロールができれば最良であるが、小口径のバイパス配管等やメイン排気ラインへコンダクタンスバルブを入れコントロールすることが必要な場合に、手動で弁開度を任意の位置に固定しコンダクタンスを調整できるコンダクタンスバルブとしての特徴を発揮します。